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オアハカ ウッドカービング 木彫り人形の威嚇するように舌を出して吠えている犬「吠えるイヌ」(全長23cm)です。
■作者:サンチアゴ一族(マクシミノさん)
■産地:メキシコ・オアハカ州ラ・ウニオン村
■サイズ:約高さ100×幅80×体長(尻尾を含む)230mm
ウッドカービングと英語で呼ばれていた人形は、怪物や想像上の生き物がモチーフになっていき、派手な彩色からアレブリヘス(妖怪のようなもの)と呼ばれるようになります。
サンチアゴ一族はそんな流行とは無縁で、ラ・ウニオン・テハラパン村で、古いウッドカービングの製法のまま作り続けてきました。
マルティンやキリーノのサンチアゴの兄弟たちを第一世代とすれば、その息子や甥たちは第二世代の60歳台の職人で、中でもマルティンの甥であるマクシミノさんは、独自のオリジナリティあふれる作風で評価が高い職人です。
この作品は威嚇するように舌を出して吠えている犬で、古いウッドカーヴィングでも同様のモチーフはたくさん作られていてラ・ウニオン村の職人が作る伝統的な吠える動物シリーズで、躍動感のあるマクシミアノさんの素晴らしい木彫り人形です。
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ハンドメイド・手芸##アート・写真##彫刻